初心者が実践したGoogleアナリティクス分析。初心者は見るとこは3カ所だけでいい(ほかはまだ見る余裕がない)
googleアナリティクスを設定して数ヶ月たちました。全然アクセスがなかったこのサイトですが少しだけ数字っぽい動きがでてきたのでgoogleアナリティクスを初心者の目線で分析しようと思います。
ちなみに設定したときの記事はこちらです。
この記事を書いたときはもちろんアクセスはほぼ「0」でした。そのときは
「googleアナリティクスさわるとこ多すぎて全然わかんない」
と思っていたのでほっておいたのですが。若干数字がでてきたのでどこを見ればいいかまじめに調べることにしました。色々見るところがあるみたいですが素人の管理人レベルですと見るとこたった3カ所だけでいいと思います。これならなんとかなるか。。。っと思い、調べるついでにまとめてみましたので、もし参考になればご覧くださいませ。
〈目次〉
◎アナリティクスは分かるとこだけ見る
◎見るポイント1|ユーザーサマリー
◎見るポイント2|リアルタイムのコンテンツ
◎見るポイント3|行動のランディングページ
◎もうお腹いっぱい。。。
アナリティクスは分かるとこだけ見る
Googleアナリティクスはかなりの高性能です。辞典みたいな専用の書籍もたくさん発売されています。管理人はまだ素人ですので、全てを理解するにはスキルが足らないのは自覚しております。凄くアクセスを集めることができてから高性能の部分は使うとして、まずは分かりやすい箇所だけ見ていきます。
だってまだアクセスこんなもんですから。
「このアクセスでなに分析すんだ!」
とつっこまれそうですがひとまず分析とやらをしてみます。覚えていて損はないでしょう。ちなみに上記のホーム画面だけ見ても全く意味がないそうです。「数字がのびてきてうれしぃなぁ」と「うわぁ今ボクのサイト00人見てる〜わぁい〜」っていう感想を抱くぐらいでいいです。
見るのはここではありません。もちろん見ていいですけど。管理人のような初心者は、下記に記載するたった3カ所を見ればよいのです。
見るポイント1|ユーザーサマリー
なんだこの「ユーザーサマリー」って?っと思いますが(管理人も思っています)「ユーザー(見てくださっている方)」の「サマリー=まとめ/概要/要約」のことです。ユーザー様の概要ですね。
左のメニューバー「オーディエンス」→「概要」で「ユーザーサマリー」が表示されます。このグラフは単純にアクセス数が見れます。「記事を公開した時にアクセスが伸びた」「ぜんぜん読まれない記事だからアクセス伸びない」とか単純な見方もできますが、それはさわりだけです。このアクセスの変化を期間で比べて分析することが大事なのです。
右上の「日付」部分をクリックすると、次のように期間を指定することができます。
テストとして直近の1ヶ月とその前の1ヶ月を比べてみます。
「2019/07/19~2019/08/20」
[比較]
「2019/06/16~2019/07/18」
を入力してみます。
このような結果をがでました。「ユーザー」「新規ユーザー」「セッション」「ページビュー数」は緑色で向上しています。「ユーザーあたりのセッション数」「ページ/セッション」「平均セッション時間」「直帰率」は赤色で低下しています。
というか1000%以上が多数。。。この1ヶ月で急に数字がのびてきたので、まだ比較するには早かったです。。。。
ですが、もう少し長い期間で安定してきたら、きっちりとした分析・参考データになると思います。
見る項目が「ユーザー」「新規ユーザー」「セッション」など色々ありますが、それが何を意味するかざっとまとめてみました。
ユーザー | サイトに訪れたユーザーの方の数値です。 |
新規ユーザー | サイトを訪問したユーザーのうち、リピーターではなく始めて訪問したユーザー。 |
セッション | ユーザーの訪問回数。ユーザーがサイトに訪問してから離脱するまでの行動回数です。新規・リピーター関係なく「何回訪問されているか」の指標です。新規・ピーターそれぞれのセッション数を見ることもできます。 |
ユーザーあたりのセッション数 | ユーザー1人あたりの平均セッション数です。 |
ページビュー数 | サイト内のページが表示された回数です。「同じサイト内を回遊して何ページみたのか」等の情報が分かる指標です。 |
ページ/セッション | 「ページビュー数÷セッション数」です。1セッション当たり何ページが見られているのかがわかります。 |
平均セッション時間 | 1セッションの平均時間です。訪問してから離脱するまで、どれだけのページを見たのかがわかります。 |
直帰率 | 直帰率とは、自分のサイトを訪れたセッションのうち、直帰したセッションの割合を表わす指標です。 |
以上の項目を理解した上で改めて自分のサイトを分析してみます。
「ユーザー」「新規ユーザー」「セッション」「ページビュー数」が単純に伸びています。これはブログの記事数が増えてきてgoogle様からの評価が上がり(たぶん)、ユーザーおよびセッション数が伸びてきたのだと思います。その反面、多数のユーザー様に読み込んでもらえるような深い記事ではなかったため、「ユーザーあたりのセッション数」「ページ/セッション」「平均セッション時間」「直帰率」が低下したのかもしれません。記事が増えてきて情報が散漫になってきたともいえるかも。。。
いかんせんデータ収集自体がこれからですので、こまめなチェックと長期的な分析が必要ですね。
見るポイント2|リアルタイムのコンテンツ
現在何人がブログを見に来ているかが分かるのが「リアルタイム」です。では「今どの記事を見ていいただいているんだ?」と疑問に思います。それがわかるのがこちらです。
サイドバー「リアルタイム」>「コンテンツ」で次の画面を表示されます。
ブログを書き始めたばかりなので最新記事ばかりが表示されます。しかし記事を書き続けると、ここにレギュラーとなる記事がでてきます。そういう記事があれば
◎さらに記事内容を見直し中身を充実させる→◎需要がある記事なので関連する他の記事から内部リンクを貼る→◎回遊を狙い関連する他の記事へ内部リンクを貼る
この流れを作ることがさらなる広がりにつながります。
当サイトもアクセスがまだまだ少ないですが、上記の3番目がレギュラー記事になりつつあります。こういった動きが目に見えて分かるのが「リアルタイム」>「コンテンツ」です。こういった記事をさらにブラッシュアップして充実したサイトにしていきます。
見るポイント3|行動のランディングページ
次に「ランディングページ」です。ランディングページとは「検索やtwitterなどからブログに最初にたどり着いた記事」のことです。
サイドバーの「行動」>「サイトコンテンツ」>「ランディングページ」で確認できます。
そしてチェックするのはこの「行動」という項目です。[直帰率][ページ/セッション][平均セッション時間]と3項目あります。この3項目を見てサイトを改善していく目安にします。
◎直帰率/80〜90%以上の場合は記事内容を充実させ見応えのある記事に改善しましょう(管理人のサイトは80〜90%以上…..)
◎ページ/セッション/1.0に近い場合はそのページしか、ほぼ見てていないことになり。関連記事の内部リンクを充実させ回遊を図りましょう
◎平均セッション時間/短すぎるものはもちろん改善していきましょう(管理人のサイトはほぼ1分きっていますね…..)
サイトの入り口となる「ランディングページ」を改善することで、ユーザーニーズを考慮したサイトにランクアップし、サイト自体の信頼度を増加させ回遊率をアップさせることができます。
もうお腹いっぱい。。。
調べて分析してみましたが初心者の管理人では現段階でもうお腹いっぱいです。いかんせんサイトのコンテンツがまだまだ充実しておりますせんので「改善の余地」だらけです。今回調べたアナリティクスの分析の仕方も考慮しながら引き続き記事を充実させていきます。
今度はもう少しまともにデータがそろってから分析してみます。最後まで読んで頂きありがとうございました。
アイキャッチ画像:Gerd AltmannによるPixabayからの画像を加工
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